この記事では『成瀬は天下を取りにいく』の感想・ネタバレ考察をご紹介!
記事の後半には管理人のネタバレありの考察を載せているので,
読んでない方はまず手に取ってから、お楽しみください!
私が『成瀬は天下を取りにいく』を手に取った理由
まず,私が『成瀬は天下を取りにいく』を手に取った理由からご紹介。
この本を手に取った理由は,主に2つあります。
読んだ理由
- 「本屋大賞受賞作品」として全国の店頭で並んでいたから
- "かつてなく最高の主人公"を見てみたかったから
「本屋大賞受賞作品」として全国の店頭で並んでいたから
一つ目の理由は,
どの書店に行っても「本屋大賞2023 受賞作品!」と書かれていたからです。
本屋大賞を受賞したんだから当たり前じゃん、と思うかもしれませんが、
これまでの受賞作品の中でも群を抜いて長い期間、そして全国的に力を入れて宣伝されていると思います。
実際、4月に本屋大賞の受賞が発表されてから半年以上経つ11月現在でも、
書店に行けば成瀬シリーズが最前線に並んでいます。
これだけ話題の作品を読まないわけにはいかない!
と思い急いで書店に駆け込んで紙で本を買ってきました笑
また、作者の宮島美奈先生について気になったというのも本書をを手に取ったきっかけかもしれません。
元々私自身、宮島美奈さんの名前を存じ上げなかったのですが、
色々調べてみるとなんと『成瀬は天下を取りにいく』は彼女のデビュー作であり、
初の作品にして本屋大賞受賞だったことがわかったんです!
そんな凄腕作家がなんでこれまで見つからなかったのか、
逆になんで今になってデビューして話題となったのか。
宮島美奈先生についても深く知りたいと思い、
まずはこのデビュ作を手に取ることに決めました!
"かつてなく最高の主人公"がすごく気になったから
2つ目の理由は,
本書の帯に書かれている
かつてなく最高の主人公、現る!
表紙『成瀬は天下を取りにいく』
というワードにとても惹かれたからです。
どの小説にも主人公であったり主要な登場人物たちがいるものですが、
その全てを差し置いて"かつてなく最高"と大々的に打ち出しているのは余程の自信です。
さらに本の裏表紙には、たくさんの有名人からのコメントも寄せられており、
そのどれもが成瀬あかりについて触れているんです。
「もうファンです!私も成瀬あかり史の証人になりたい!」
女優 南沢奈央さん
「読めば景色が一変する。青い湖面が美しく光る大津港に、成瀬を探しに出かけたい。」
翻訳家 村井理子さん
「迷うことなく推せる小説。成瀬はこんなに面白いのに、業界人って見る目ないんやな!」
芸人・タレント 友近さん
などなど。
そこまで絶賛されると流石に成瀬あかりについて知りたくなります。
感想は後ほど述べますが、結論、成瀬あかりは自分のこれまでの全ての読書の中で一番好きな主人公になりました。
気になる方はぜひ手に取って成瀬あかりを知って欲しいです!
『成瀬は天下を取りにいく』のあらすじ・概要
あらすじ
中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍、閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
さらにはM-1に挑み、実験のため坊主頭にし、二百歳まで生きると堂々宣言。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬から、誰もが目を離せない!
話題沸騰、圧巻のデビュー作。
新潮社 | 『成瀬は天下を取りにいく』特設サイトより
主人公の女子中学生成瀬あかりのマイペースで自由な生き方に、
親友の島崎みゆきをはじめ、周りのたくさんの人間が振り回されていく様子を描いた青春小説です。
勉強もスポーツも万能で、何をとっても頭一つ抜きん出ている成瀬ですが
普段は何を考えているのか一切わからないミステリーさも併せ持っています。
そのためクラスメイトや友人からは敬遠されてしまうことが多いのですが、
そんな成瀬の数少ない友達が、幼馴染の島崎みゆきです。
島崎みゆきは成瀬の突拍子もない言動に振り回されつつも、
「成瀬の人生を最後まで見届けてみたい」
という想いで、成瀬を最も近くから見守る人物でした。
そんな日々の中で、またしても成瀬が変なことを言い出すのですが、
その内容が、
「島崎、わたしはこの夏を西部に捧げようと思う。」
というものでした。
その一言が何を意味するのか全く分からない島崎でしたが、
"成瀬あかり史"を見届けるため、成瀬とともに夏を過ごすことにしたのでした...。
本の概要・読むのにかかった時間
次に本書の構成やページ数、読むのにかかった時間などの概要をご紹介します!
まず本書の目次構成はこんな感じです!
目次
- 「ありがとう西武大津店」編
- 「膳所から来ました」編
- 「階段は走らない」編
- 「線はつながる」編
- 「レッツゴーミシガン」編
- 「ときめき江州音頭」編
この本にはこのように6つの章があって基本的にはそれぞれ別のストーリーとなっています。
第1章の「ありがとう西武大津店」と第3章の「階段は走らない」は
どちらも単行本化される前に小説新潮で連載されていた短編小説で、
残りは単行本化にあたって書き下ろした作品となっています。
それぞれは別のストーリーなのですが、
注意深く読んでいくと意外なところで"繋がり"に気付くことができます。
なお「ありがとう西武大津店」では、
第二十回 女による女のためのR-18文学賞で、大賞・読者賞・友近賞をトリプル受賞し話題となりました!
ページ数は全201ページで、
読むのにかかった時間は3時間前後でした!
成瀬あかりの面白さもあってすぐに読み切れてしまうのでぜひ手に取ってみてください!
ちなみに、著者の宮島美奈先生について、
経歴や現在のプロフィール、おすすめ小説について別の記事でまとめているので、
気になる方はぜひこちらもチェック!
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『成瀬は天下を取りにいく』の見どころ
この本の見どころはズバリ章ごとに語り手が変わっていく点です。
湊かなえさんの小説でよくみられるスタイルですね。
湊かなえさんのミステリーでは、
さまざまな人物の視点から事件の謎が明らかになっていくのですが、
『成瀬は天下を取りにいく』では、
さまざまな人物の視点から成瀬あかりを見つめていくのに、
どんどん彼女の謎が深まっていくという面白さがあります。
はじめは成瀬の親友である島崎視点で始まり、
次は成瀬と同じ高校に進学した幼馴染の大貫かえで視点に変わり、
その次には隣の県からやってきて偶然成瀬と出会った男子高校生の視点にまで変わる。
ですがどんなに読んでも、むしろ読めば読むほど成瀬あかりが何を考えているか分からなくなるんです。
そうして
「一体何を考えてるんだこの人は...。」
と思いながら読み進めるうちに、気付いたら
「成瀬あかりをもっと知りたい...!」
という気持ちになっている。
それがこの本の見どころです。
そんな謎に満ちた主人公成瀬あかりですが、
もしかしたら最終章「ときめき江州音頭編」で
ようやく待ちに待った成瀬あかり視点が描かれるかも...!?
というのは実際に読んで確かめてみてくださいね!
『成瀬は天下を取りにいく』をお得に楽しむなら
実際に読んでみたくなったそこのあなた。
紙書籍が好きならやっぱり単行本を購入するのがおすすめです!
とても素敵で考えさせられる物語で、何度も読み返すに値する本だと思いますし、
そういう本は紙書籍として本棚に置いておきたい派の管理人は、買って後悔してません!
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ですが本書が1500円もするように、
やっぱり本ってお金がかかるので出来るだけお得に読みたいですよね。
そういった方に朗報なのですが、
なんと『成瀬は天下を取りにいく』はAudibleで無料聴き放題となっています!汗
こんな感じで、今だけ無料聴き放題の対象です!(2024年11月下旬で確認)
自分は元から生粋のAudible会員だったので、
本を買う前に調べとけば良かった、と若干後悔してます笑
さらに続編の『成瀬は信じた道をいく』と宮島美奈さんの最新作『婚活マエストロ』も今なら聴き放題!
Audibleなら成瀬シリーズが全部聴き放題なので、
2冊買って3400円払うよりも、月1500円で何百万冊もの本が聴き放題になるAudibleがやっぱりおすすめです...。
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『成瀬は天下を取りにいく』を実際に読んだ感想
さてここから、『成瀬は天下を取りにいく』を読んだ私の感想をご紹介します!
ですが一部ネタバレを含む可能性があるので、内容を知りたくない方は先に本書を読んでくださいね。
ネタバレ注意
また感想に入る前にご紹介したいのですが、
管理人の私は面白いと思った本・深く理解したい本を読む時に
パワポでメモを取りながら本を読みます。
実際本書を読んだ時も、少し読んだ時点で面白くなりそうな予感がしたので、
読みながら感じたことや印象的だった箇所をまとめながら読んでいきました。
するとこんな膨大なメモが完成します笑
恥ずかしいので細かいところは読まないで欲しいですが、
こうやってその都度メモしないと、人って感じたことをすぐに忘れてしまうと思うんです。
それって読書をする上でとてももったいないですよね泣
この方法は人によって合う合わないがあると思うので、
気になる方はぜひやってみてくださいね。
というわけでここからは、
このメモを参考にしながら、章ごとに私が感じたことを一つ一つご紹介します!
「ありがとう西武大津店」
まず最初に "成瀬とは一体どんなやつなのか"を知ることになったのが
この「ありがとう西武大津店」編でした。
島崎、わたしはこの夏を西部に捧げようと思う。
ありがとう西武大津店 | 『成瀬は天下を取りにいく』
この一言で始まる物語は、
第一章ということもあってまさに成瀬に振り回されっぱなしのストーリーでした。
もちろんいきなり出てきたこの一言も最初は全く意味がわかりませんでした。
「なんで?」「なんのために?」
「急に何を言い出した?」
と、島崎と同じように惑わされた記憶があります笑
この時点でもう既に、成瀬のマイペースで自由な性格や、
周りの目を一切気にしないといった特徴を理解してきていました。
この章のキーポイント
そうして何が何だか分からないまま、島崎と一緒に成瀬の計画に付き合うことになる一読者の私でしたが、
徐々に話が進むにつれて、ふと成瀬よりもワクワクしてきている自分に気づきました。
それは島崎も同じだったようで、作中でも
だんだん楽しみになっていく島崎と、
"あくまでこのプロジェクトは成瀬のもの"と気持ちを抑える島崎の
葛藤が描かれていました。
ここらへんから私は、
読者と島崎の気持ちが重なっていることに気づき始めました。
つまりこの物語のキーは、
読者の思っていることを島崎が代弁してくれるところにあると思います。
だからこそ、島崎視点で進む物語に感情移入できるし、
島崎と一緒に成瀬に振り回される混乱と爽快感を味わえたのだと。
(きちんと成瀬のことを思いやりながらこの状況を楽しむ島崎の方が私よりもよっぽど精神的に成熟しているような気もしますが)
垣間見える成瀬の心情
あともう一つ印象的だったのが、
要所要所で垣間見える成瀬の心情です。
物語は基本的に島崎視点で進むため、成瀬が一体何を考えているのかはずっと分からないままでした。
しかし直接的ではないものの、細かく読んでいくと成瀬の心情が伺えるシーンがありましたよね。
例えば、
ふと成瀬が口にした「最後まで出られるといいのだが」という珍しく弱気なセリフであったり、
5歳の女の子から絵をもらった時に目が潤んだ成瀬の様子であったり。
なんでもできて強気な性格の成瀬だと思っていたけれど、
実はセンシティブな内面があるのかもしれない。
と思わせる描写があり、これのおかげでなんだか成瀬が人間だったことを再認識させられるというか、
少しだけ親近感が湧くといった印象を受けました。
この
「成瀬あかりを遠い先を歩く存在として描写しつつも、同時に親近感や人間味も感じさせる」
という工夫が、この物語の、成瀬の魅力に繋がっているのだと思いました。
宮島美奈先生の表現力、登場人物像の作り込み具合にこの時点で感嘆してしまいました...。
個人的に何度も読み返したい素敵なストーリーでした。
「膳所から来ました」
第二章も、成瀬の突拍子もない一言から幕を開けました。
その一言とは、
島崎、わたしはお笑いの頂点を目指そうと思う。
膳所から来ました | 『成瀬は天下を取りにいく』
というものでした。
私だけでなく多くの読者の方がそう思ったのではないでしょうか笑
ここまでくると呆れてしまうのが普通ですが、
それと同時になぜか、これから起こることにワクワクしてしまう自分もいました。
そしてなんと、そんな成瀬と一緒にお笑いをやることにした島崎。
"あくまで成瀬あかり史を見届けたいだけ。"
"成瀬あかり史に名を刻みたいわけではない。"
と言っていた島崎なのに、結局一緒にやるんかい!とツッコミたくなりました。
でもそれと同時に、島崎って友達想いでとても良い子なんだなと実感。
島崎がボソッとつぶやいた、
わたしはお笑いではなく成瀬に熱いのだ。
膳所から来ました | 『成瀬は天下を取りにいく』
というセリフに、島崎の成瀬に対する熱い想いを感じたのが印象的でした。
そしてそんな幼馴染二人が結成したコンビが"ゼゼカラ"でしたね。
文化祭練習で起こった、まさかのボケ・ツッコミの逆転であったり、
なぜか初めての舞台でアドリブを入れてくる成瀬であったり、
とにかく波乱の幕開けで振り回されっぱなしでした笑
ゼゼカラの続編があるかも??
そうして臨んだ初のM-1グランプリは一回戦敗退。
私はもしかしたら一回戦を突破するかも、と期待をしていたので少しガッカリでしたが、
そんな時も成瀬はただ頷くだけでしたね。
きっと成瀬は結果を心で受け止めようとしていたのだと思いますが、
そんな成瀬にもガッカリという気持ちはあったのでしょうか...?
成瀬の真意はイマイチ分からないままでした。
それでも、最後に島崎が放った
こんな感じでおばあちゃんになってもゼゼカラをやっていられたら最高だと思った。
膳所から来ました | 『成瀬は天下を取りにいく』
というセリフがとても素敵で、もしかしたら今後ゼゼカラの続編があるかも??
という期待も感じさせました!
「階段は走らない」
第一章と第二章では島崎と成瀬がメインキャラクターでしたが、
この「階段は走らない」編では打って変わって40代のとある男性"敬太"視点になりました。
この章では「ありがとう西武大津店」編の裏で起こっていたもう一つのストーリーが描かれていましたね。
ここでの主要な登場人物は、
- 敬太:しがないWebエンジニア。内向的な性格。
- マサル:弁護士。仲間想いで外向的な性格。責任感やリーダーシップがある。
- タクロー:敬太とマサルの中学時代の同級生。別れを言えずに音信不通になってしまった。
の3人。
ふつうに成瀬あかり史を読みたかった私は、
「この話がどこで成瀬に繋がるんだろうか」
と思いながら読み進めていました。
そうして読んでいくと、
敬太がtwitterを通して、"タクロー"というアカウント名で「ライオンズ女子、今日も映ってる」とつぶやく場面が描かれ、
この瞬間、「あのtweetは敬太だったのか!!」と気付いて興奮しました笑
内向的な性格であるが故にtwitterのアカウント名を偽名にしていて、
しかもその名前がよりによって音信不通になった同級生タクローの名前だったことで、
話が余計複雑になっていましたね汗
と頭を抱えました。
しかしその後、タクローを探すためにと敬太がWebサイトを立ち上げた際は、
安心と同時に"敬太がみんなに貢献できている"ことに対して嬉しい気持ちになったのを覚えています。
人それぞれの西武大津店に対する思い出
そんなこんなでタクローとの再会を果たす敬太とマサルでしたが、
ハッピーエンドであると同時にどこか切なさも感じさせる物語だったなと思います。
昔中学生だった頃は、
「階段は走らない!」
と大人に叱られていた3人だったのに、
おじさんになった3人は、走らないのではなく"走れない”という事実が、
時の流れを感じさせる切ない描写でした。
西武大津店の閉店は一見すると寂しい出来事ですが、
それがきっかけとなって昔のわだかまりが解消される人たちがいたり、
感動的な再会を果たす人たちがいたりと、
閉店がかえって素敵な出来事を引き起こしたのが印象的でしたね。
成瀬の「毎日中継に映り込む」という一見くだらない行動も、
実は大事な祖母へのメッセージであることが分かり、切ない気持ちになりました。
それを踏まえてもう一度「ありがとう西武大津店」を読み返してみると、
最初とは見え方が違ってとても面白かったです!
まとめ:『成瀬は天下を取りにいく』は今年絶対読むべき小説!
この記事では,『成瀬は天下を取りにいく』のあらすじ・概要とネタバレ込みの感想をご紹介しました。
成瀬のことが大好きになり、次の作品も早く読みたいと思うと同時に
もっと滋賀県大津市のことも知りたいと思える素敵な作品でした!
続編である『成瀬は信じた道をいく』のあらすじはこちらの記事にまとめているので、
気になる方はぜひ覗いてみてください!
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