「読書量と年収には関係があるの??」
この記事ではこんな疑問を解決します!
実際,月間20冊以上の本を読む管理人ですが,読書を習慣に取り入れてから様々な面で収入の増加へ効果があったと感じています。
とはいえ管理人も元々は読書をあまりしない普通のダラダラ人間でした。
そこで,読書量を格段に増やした3つの方法を誰にでも実践できるよう後半でご紹介していきます!
読書量と収入には相関関係がある!?
結論:読書量と収入には強い正の相関がある!
結論,読書量と収入には関係性があります。
それもかなり強い正の相関関係があることが調査によって明らかになっています。
「仕事で成果を出したければ本を読め」
「本で得た知識がビジネスに役立っている」
などなど,本を読むことで仕事の生産性が上がったという話はよく耳にしますよね。
確かに,本で得た知識によって仕事の生産性や効率が上がり,結果的に昇進につながったりビジネスが成功したりすることは考えられます。
しかし,収入が上がると分かっていても多くの人には読書習慣が無いのが現状。
「本を読むだけでそんなに収入が上がるの?」と疑わしい気持ちもあると思います。
しかし,実際にデータとして見てみると読書の影響は想像以上に大きいことがわかりました!
1ヶ月に何冊以上読めばいい?
ここでは実際の調査データを見ながら,年収UPに必要な読書量についてみていきます。
まず,出版文化産業振興財団が2009年に行った「1ヶ月に読む本の平均冊数と世帯年収の関係」という調査の結果がこちら。
この表で注目すべき箇所は右側の「3冊以上合計」の一列です。
実際に見てみると,下に行くほど,すなわち世帯年収が高いほど一ヶ月に3冊以上本を読む人の割合が高いということがわかります。
特に,世帯年収1,500万円以上の人の40%が1ヶ月に3冊以上の本を読んでいる点は驚きですね。
年収700万円以下であれば読書量と収入にはあまり関係がないようですが,年収700万円を超え,さらには1,000万円を稼ぐようになると読書量と収入に明らかな正の相関が見られますね。
このことから,1ヶ月に3冊以上の本を読むようになれば収入に明確な違いが現れてくることが考えられます。
またある調査では約半数の人が「1ヶ月に1冊未満しか読まない」と回答していることからも,3冊読むだけでもかなり周りと大きな差をつけられることがわかります。
なお,こちらの記事で「読書量が多い人の特徴7選」を解説しています!
自分や身の回りの人が当てはまるかチェックしてみてください!
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読書量を増やして年収UPに繋げる三つの方法
読書量と年収に強い関係性があることはデータからもわかりました。
とはいえ,
という人が大半だと思います。
管理人も元々は年に4,5冊くらいしか読んでいませんでした。
しかし,少しずつ読書量を増やすためのテクニックとコツを身につけた結果,今では月間20冊を達成しています!
というわけでここからは,管理人が実践する具体的な習慣3つを見ていきましょう。
1. その本にあった正しい読み方をする
まず一つ目のコツは,「本ごとにその本にあった正しい読み方を実践する」ということです。
実は本には,それぞれその本にあった正しい読み方があります。
小説ならばこう読むべきだし,ビジネス書ならこう読むべき,という一種の型があるんです。
管理人も最初の頃は,
「どの本も1ページ目から最後まで読み込むもの」
「1冊読むと決めたら,それが読み終わるまで他の本は読んではいけない」
のように思い込んでいました。
しかし読書を経験するにつれて,
「この本は〇〇のために手に取ったから,こういう読み方が適しているだろう」
「今読んでいる〇〇の本と並行して□□の本も同時に読むとさらに理解が深まるはず」
のように,正しく効率的な読書法を確立することができるようになりました。
ここではそれをご紹介したいと思います。
ビジネス書:自分に必要な箇所だけ読む
まず,いわゆる「ビジネス書」や「自己啓発本」などの仕事に役に立つイメージがしやすいようなジャンルの本。
これらは1ページ目から全て読むのではなく,本当に必要な箇所だけを拾い読みするようにしましょう。
こうした本は,いまの自分に必要なスキル・考え方を吸収するためにあります。
したがって,目次を見てそれらが書かれていそうな部分を探し,そこを読むだけで十分な成果が得られるのです。
本当に必要な箇所だけを読んで吸収するようになることで,1冊にかかる時間が大幅に短縮され読書量が激増するとともに,本当に意味のある読書に昇華することができます!
逆に,自分が求めてもいない・悩んでもいないような部分まで読んでしまうと,本当に重要だった箇所の印象が薄れてしまい,結果的に「読み終わった後に何も身についていない状態」になってしまいます。
という人は,「いま自分が必要としている情報」や「なぜ自分がその本を手に取ったか」などというモチベーションの部分をなおざりにしていることが多いのでは無いでしょうか。
具体的にどうやって読むべき箇所を見つけ出す?
そこで,管理人が実践している具体的な方法を紹介します。
まず読みたい本を見つけたら,その本を開く前に一度立ち止まります。
そして,「なぜこの本を手に取ったか/この本から何を学びたいか」をメモに書き出したりスマホに記録したりして整理しましょう。
そうして整理できたら,次は目次を開きます。そして目次を見ながら,「自分が知りたい情報はどこに書かれているだろうか」という視点で本当に読むべき箇所を見つけ出します。
そうして読むべき箇所を見つけたら,他の雑多な部分は全て飛ばしてその章から読み始めましょう。もしそこで疑問が解決しなければ,他の関連しそうな章にいってみることが必要です。
こうして次々と自分に必要なものを見つけ出して吸収していくことで,効率的に読書量を伸ばしつつ,仕事に必要なスキルを身につけられます。
本を読む流れ
- 読む前に,その本に対するモチベーションを整理する
- 自分の知りたい情報が書かれている箇所を目次から探す
- 他の章は全て読み飛ばしてその章から読み始める
また管理人の場合,そうして必要な箇所から読んでいくうちに
「気づいたら全部読んでいた!」
となることもザラにあります笑
そういう本に出会えれば,その本は間違いなくあなたにとっての「良書」です!
ぜひ実践してみてください。
ちなみにこちらの記事で,オーディオブックで学べる,読んでよかった自己啓発本5選をご紹介しています。ぜひ本選びの参考にどうぞ!
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小説やエッセイ:1ページ目からじっくり時間をかけて読む
次には小説やエッセイなど,「世界観に入り込みたい本」「文学を味わいたい本」の場合です。
これらの本は1ページ目からじっくり読んでいきましょう。
ビジネス本などに比べて
「仕事に役立たないのでは?」
と思った方もいると思いますが,実はそんなことはありません。
こうした文学を楽しめる作品は,
読者である私たちの感受性や共感力,想像力や語彙力など様々なスキルを無意識のうちに育んでくれます。そうした力がコミュニケーションに生きるので,結果としてビジネスシーンで役に立つことが頻繁にあります。
こうした本は,言うまでもなく読み飛ばしていい本ではないですし,まして速読などといって速く読む必要もありません。
じっくり時間をかけて世界観に没入して楽しみましょう。
このとき,一冊読んでは次の本,としているとあまりに時間がかかってしまうので,管理人は同時に2・3冊の小説を読み進めています。
そうすることで,1ヶ月に小説を5・6冊は読むことができています!
なお,こちらの記事で管理人が実践する読書法をより具体的に紹介しています。
さらに詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみてください!
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2. 周りの人が無駄にしているスキマ時間を活用する
次に読書量を増やすためには,スキマ時間の活用が必要不可欠です。
読書に使えるスキマ時間とは例えば,
- 通勤・通学に使っている往復の数時間
- 筋トレ・運動をしている間の数十分
- 家事をしている毎日の1・2時間
などなど沢山あります。
管理人はこうした時間をオーディオブックで「聞く読書」に充てることで,1日あたり2・3時間ものスキマ読書を達成しています。
これらのスキマ時間は,作業はしていても頭はあまり使っていないことが多いです。
そして多くの人,もしかしたらあなたも,こうした時間をゲームやYouTubeで潰したり,ボーッとしたりして過ごしていると思います。
しかし仕事で成果を出す人たちは,この間にもオーディオブックや電子書籍などを活用して本からのインプットを積み重ねています。
たとえ1日あたり数十分の差でも,一年になれば数百時間もの差になってきますから,年収に違いがあって当然ですよね。
収入を増やしたいと思うのであれば,あなたもこれを実践しなければ差をつけられてしまいます。
オーディオブックのサービスであるAudibleや,400万冊ものビジネス書・小説が読めるKindleなど,
最近では読書量を上げるためのサービスが普及してきています。
これらのサービスは無料体験ができることがほとんどです。
ぜひ無料でお試しして習慣化の一歩を踏み出しましょう!
\無料体験で試してみよう/
3. 本をコスパよく手に入れる
最後のテクニックは,「本をなるべくコスパよく入手する」というテクです。
という悩みを私自身も抱いていました。
実際,文庫本であっても一冊あたり500~700円くらいしますし,分厚いビジネス書や自己啓発本だと2000~3000円することもザラにありますよね。本って贅沢品なんです。
では月間20冊読書をする管理人は,実際にどのようにして本を入手しているのか?
おすすめの方法をご紹介します。
一番のおすすめはKindle Unlimitedを活用すること
読書量を増やしたいけどKindle Unlimitedに登録してない人はおかしいとすら思います笑
なぜなら1ヶ月に900円を払うだけで400万冊以上の書籍を読むことができるからです。
実際そんな読まないよ,,,
という人がいるかもしれませんが,先ほどの調査結果によれば「1ヶ月に3冊以上読む人は収入が高い」という傾向がありましたよね。
小説一冊ですら600円以上するので,もし3冊以上読むのであればKindle Unlimitedに登録した方が圧倒的にコスパがいいです。
名著と呼ばれる大量のビジネス本が読み放題のKindle Unlimitedは革新的なサービスです。
30日間の無料期間がありますし,一度キャンセルした後でも何回でも無料体験が可能です!
正直始めない理由は無いです。こちらからぜひ1ヶ月間試してみましょう!
メルカリで中古本をゲットする
お得に本をゲットするおすすめの方法は
新品を買うのではなくメルカリで中古のものを買うという方法です。
私自身小説をたくさん読んできましたが,実はほとんど新品で買っていません。
"新品同様"の綺麗なものを中古で購入しています!
たとえばメルカリで「湊かなえ」と検索するとこんな感じ。
見てみると,こんな感じでセットで中古本が売られてます。
中には6冊セットで599円というものまで!
単純計算したら一冊あたり100円で楽しめることになります。
実際私もこちらの湊かなえの文庫本4冊セットを買いましたが,これらを購入するのにかかった金額はなんと600円です。
メルカリには詳細な画像が貼られているし,出品者に頼めば追加で写真を撮ってもらうことも可能なので,傷や汚れの確認も簡単です。
新品へのこだわりが無く,純粋に作品を楽しみたいという人であればメルカリで購入するのがおすすめ。
まとめ:年収UPのため今日から読書を始めよう!
この記事では,読書と年収の関係性について。
また,読書量を増やすための具体的な方法3つをご紹介しました!
分かってはいても忙しい中で読書を習慣化するのは大変なことですよね。
そこで本記事で紹介した,管理人が実際に利用している読書サービスを活用することで,スキマ時間を学びに変えていきましょう!
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