この記事では,宮島未奈さんの初心者にもおすすめの名作小説3選と,
それらをお得に読む方法を教えます!
こんな方におすすめ
- 宮島未奈のおすすめ小説を知りたい!
- 宮島未奈の作品が無料で読める読書サービスは?
- どれから読めばいいか教えて欲しい!
2024年最も話題といっても過言ではない宮島未奈さんについて、
ぜひこの記事でプロフィールや裏側など根掘り葉掘り探っていきましょう!
宮島未奈といえば?
まず宮島未奈さんといえば、『成瀬シリーズ』が有名ですよね!
まだ読んでない方は必見のこの小説、
『成瀬は天下を取りにいく』
がデビュー作にして本屋大賞2024を受賞したことで話題となりました。
そして2024年の秋には、この続編である
『成瀬は信じた道をいく』
が発売されたことで成瀬ブームが再燃し、
それと同時に小説家・宮島未奈先生の注目度も高まってきています!
詳しくは次の章で説明していますが、
実は小説家デビューをしたのが2023年と比較的最近です。
そのため、これからの執筆活動に対して期待の声がたくさん上がっている状態!
まだ成瀬シリーズを読んでないという方は絶対に読まなきゃ損です。
この機会に2024年の本屋大賞作品を読んでみてはいかがでしょうか!
当ブログでは、こちらの記事で『成瀬は天下を取りにいく』の概要・正直な感想についてご紹介しているので要チェックです!
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著者である宮島未奈先生について
そんな『成瀬シリーズ』の作者である宮島美奈先生とは一体どんな人なのでしょうか?
ここでは簡単なプロフィールや経緯についてご紹介します!
プロフィール
宮島美奈さんは1983年10月16日生まれ、滋賀県大津市に在住の小説家です。
京都大学文学部卒業のインテリで、大学を出た後は公務員として勤務していました。
現在は『成瀬は天下を取りにいく』の舞台でもある滋賀県大津市に住んでいますが、
元々の生まれは静岡県で、夫の転勤をきっかけに25歳の時点で大津市に引っ越してきたそう。
そんな宮島先生が小説家を志したきっかけは小学生時代にまで遡ります。
当時宮島美奈さんが小学3年生だった時にある読書感想文コンクールに応募したのですが、
その作文が冊子に掲載され、選考委員のコメントで
『未奈さんのお話には人をひきつける魅力があります』
『お話を書いてみてはどうですか』
と褒められたそう。
そのコメントをきっかけに小説家を志すようになり、
それから大学卒業後まで物語を書くようになったとのことです!
それから長い時間が空きますが、
2018年の当時36歳にして、『ありがとう西武大津店』で小説家デビューを果たしたわけですね!
小説家デビューまでの挫折
そんな宮島美奈先生ですが、幼少期から小説家を目指してきたのにも関わらずどうして36歳でのデビューとなったのでしょうか。
それには大学卒業後に出会ったある一冊の本が関わっています。
その本というのが、当時24歳だった頃に読んだ本
三浦しをん著『風が強く吹いている』
です。
『風が強く吹いている』は、箱根駅伝に挑む大学生の青春を描いた小説で当時話題となりました。
さらにTVアニメ化や実写映画化などもされており、
三浦しをん氏の代表作の一つとなっています!
そんな本書『風が強く吹いている』を読んだ宮島美奈さんは、
自分の力不足を痛感し、なんとそこで小説家の夢を諦めてしまったのです。
機になる方は宮島美奈先生を挫折にまで追いやった名作
『風が強く吹いている』を次の一冊に選んでみてはいかがでしょうか!
ちなみに映画版『風が強く吹いている』は、
prime会員になればアマプラで無料見放題となっています!
忙しくて時間がない方は映画版でサクッと楽しむのがおすすめです。
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執筆活動を再開したきっかけ
そうして小説の執筆を辞めてしまった宮島美奈先生ですが、
29歳の出産を機に在宅でできる仕事を探そうと思い立ち、
読書記録や大津市のことを記すブログの執筆などで創作活動を続けていました。
ブログも順調に成長していき収益が得られるほどになってはいたそうですが、
内容のマンネリ化などに悩み、行き詰まってしまいます。
しかしそんなある日、これまたある一冊の本に出会うことで人生に転機が訪れます。
その本が、
森見登美彦著『夜行』
です。
この小説は『夜は短し歩けよ乙女』でも有名な作家 森見登美彦先生の代表作であり、
青春小説 x 怪談 x ファンタジー
というジャンルごちゃ混ぜなところが特徴です。
「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
森見登美彦『夜行』| 小学館
というワンフレーズが有名なのですが、
本作では「裏の世界」なるものが登場します。
そんな作品を読んだ宮島先生は、
「もしかしたら裏の世界の私は小説家をしているのではないか」
と刺激を受け、執筆活動への意欲を取り戻します。
そうして新人文学賞へ応募をするようになり、
デビュー後の2021年に「ありがとう西武大津店」で
女による女のためのR-18文学賞で大賞・読者賞・友近賞をトリプル受賞。
さらに「ありがとう西武大津店」「階段は走らない」に書き下ろし作品を加えた
本書『成瀬は天下を取りにいく』で第39回坪田譲治文学賞、2024年本屋大賞を受賞しました。
『成瀬は天下を取りにいく』をお得に楽しむなら
実際に読んでみたくなったそこのあなた。
紙書籍が好きならやっぱり単行本を購入するのがおすすめです!
とても素敵で考えさせられる物語で、何度も読み返すに値する本だと思いますし、
そういう本は紙書籍として本棚に置いておきたい派の管理人は、買って後悔してません!
単行本が欲しい方はこちらから!
ですが本書が1500円もするように、
やっぱり本ってお金がかかるので出来るだけお得に読みたいですよね。
そういった方に朗報なのですが、
なんと『成瀬は天下を取りにいく』はAudibleで無料聴き放題となっています!汗
こんな感じで、今だけ無料聴き放題の対象です!(2024年11月下旬で確認)
自分は元から生粋のAudible会員だったので、
本を買う前に調べとけば良かった、と若干後悔してます笑
さらに続編の『成瀬は信じた道をいく』と宮島美奈さんの最新作『婚活マエストロ』も今なら聴き放題!
Audibleなら成瀬シリーズが全部聴き放題なので、
2冊買って3400円払うよりも、月1500円で何百万冊もの本が聴き放題になるAudibleがやっぱりおすすめです...。
まだの方は聴き放題対象の間にお試ししないともったいないです!
ぜひ無料体験してみてくださいね。
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まとめ:成瀬あかりの生みの親である宮島未奈先生から目が離せない!
ということでこの記事では、小説家の宮島未奈先生についてプロフィールや作品をお得に読む方法についてご紹介しました!
普段何気なく読む小説ですが、作家さんのことを知ってから読むのと知らずに読むのとでは読後感が全然変わってきます。
せっかく忙しい中で本を読むのですから、内容も濃く充実した読後感を味わいたいですよね!
当ブログではその他にも有名な小説家さんについて一人一人詳しくご紹介しています!
作品をお得に読む方法は小説家さんによって異なるので、ぜひ記事を読んでコスパよく読書を楽しんでくださいね!