【作家紹介】雨穴さんってどんな人？これまでの経歴や人柄をご紹介！

この記事では，ミステリー作家「雨穴さん」の

これまでの経歴や人柄などについてご紹介します！

間取りミステリー『変な家』で一躍話題となった雨穴さんですが，

これまではどういった活動をしていたのでしょうか？

また『変な家』の映画化などについて，

原作者の雨穴さんはどう思っているのでしょうか？

この記事ではそういった疑問にお答えします！

たい

『変な家』の原作も買っちゃったし，オーディオブックで楽しむ『変な絵』も面白かった！

また別の記事では雨穴さんブームのいま読むべきおすすめ雨穴作品５選も紹介しているので要チェックです！

原作者「雨穴」とは一体？

映画『変な家』と同じくらい話題になっているのが，謎に包まれたホラー作家の「雨穴（うけつ）」さんです。

ここでは，雨穴さんについて分かっていることや人柄・性格などについてご紹介します！

雨穴さんの経歴

雨穴さんは，日本のウェブライター・ホラー作家・YouTuber。

顔は白いお面で隠されており，本名と素顔はもちろん，地声でさえも非公開の覆面作家です。

たい

謎めいたキャラクター性がミステリーな作風を際立たせる！

オモコロとは一体？

雨穴さんは，"オモコロ"というwebメディアに所属しながら，記事の執筆や発信を行なっています。

オモコロとは，

東京都品川区にあるWEB制作会社

「株式会社バーグハンバーグバーグ」

が運営するwebメディア。

2005年から運営されており，

「ゆるく笑えるコンテンツ」

に特化した記事を大量に発信しています。

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名前の由来は「おもしろコロッセオ」だそう

実際にオモコロHPに行ってみると，

• 「【サボり】仕事中に花見をする人たち」
• 「ピカチュウとイーブイの釣り合わなさを他の作品で例えまくる」
• 「【ちびまる子ちゃん】大野くんのカッコ良さについて」

など，くだらね〜と思いつつ笑ってしまうコンテンツが大量に公開されています。

ちなみに雨穴さんがオモコロ新人賞を受賞した記事

「VRAVよりも楽しくAVをみる方法」

もこちらから見れます！笑

『変な家』のブレイクから映画化まで

雨穴さんは，2018年にオモコロで記事の執筆を開始して以来，

工作とオカルト系の作風を特徴としながら

『皮膚おりがみ』

『爪あつめ』

『意味が分かると怖いラップ』

『寄生マトリョーシカ』

などなど沢山の，そして独特な記事を公開していました。

そんな中，

『【不動産ミステリー】変な家』

が，フィクションをまるで実話のようにレポート風に綴る作風で話題となります。

次いでこちらのYouTube版では2024年4月現在で

なんと2100万回再生されるなど，日本中でバズりました。

これを見た出版社である飛鳥新社のもと，

動画をもとに加筆を加えた『変な家』が書籍として出版されました。

売り上げは100万部を突破しています。

たい

元はYouTubeの動画だったんです！

その後，2024年3月に映画版が公開されたという流れになります。

『変な家』の原作を読んだ管理人としては，映画よりも原作の方が何倍も面白くて惹き込まれた印象。ストーリーが気になる人は，YouTubeや映画では描かれていない細かい設定を楽しめる原作で必ず読むべきです。

雨穴さんの性格・人柄とは？

素顔もプライベートも謎に包まれた雨穴さんですが，

数少ない明かされている情報についてここでご紹介します！

雨穴さんは実は怖がり！？

ホラー系の物語を多く生み出している雨穴さんですが，

実は子供の頃から怖がりな性格だったそう。

子供の頃から怖がりで，怖いものを敏感に感じ取ってしまう性格でした。それが今につながっていると思います。

©️テレ東プラス

そんな雨穴さんですが，物語の着想についてインタビューでこのように語っています。

自分が感じたことが元になっています。例えば本を読んでいるときに『このシーン怖いな』と思ったり，道を歩いているときに『この景色ちょっと変だな』と思ったり。自分が『怖い』『変だな』と思った気持ちを，別の方法で再現するにはどうしたらいいだろう，と考えて作ります。

©️テレ東プラス

日常のふとした違和感や怖いと感じたものをベースに，

それを物語としてアウトプットする。

そうやって雨穴さんの敏感な感受性と独特な作風が混ざり合うことで，

『変な家』のように，まるでノンフィクションのような作り話が生まれているんですね！

『変な家』の映画化について雨穴さんはどう思ってる？

YouTubeのバズりから映画化まで，

怒涛の一年を過ごした雨穴さんだと思いますが，

映画化されたことについて雨穴さんはどう思っているのでしょうか？

テレ東が行ったインタビューでは，雨穴さんはこう答えています！

家族がものすごく喜んでくれています。私のYouTubeよりもドラマの方を真剣に見ているようで，そこはちょっと複雑な気持ちになりますが笑。

（中略）

テレビで放映されると年齢層の高い方にも観ていただけますし，昔からテレビが好きなので，自分が関わった作品がテレビで放送されるというのは，とてもステキな体験です。

©️テレ東プラス

このように，雨穴さんは映画化されることによる周りの人の反響などについて

嬉しく思っているようですね！

たい

同インタービューでは，テレビ好きな雨穴さんの好きな番組は『相席食堂』と答えています笑

しかし，

雨穴さんがXで呟いたこちらの投稿が様々な憶測を呼んでいます。

©️シネマのまとめ

こちらは投稿してすぐに削除されましたが，

SNS上では

雨穴さんは映画化における内容の改変・演出が不満だったのでは？

という憶測が上がっています。

たしかに，原作と映画のどちらも楽しんだ私としても

原作では，犯人を推理したり背景のストーリーを考察したりするミステリー要素強めな印象だったのに対し，

映画ではビックリするシーンが多く登場したりと，パニックホラーな要素が多かったと感じています。

たい

もしかしたら，ホラーが苦手な雨穴さんはこのような映画化を望んでいなかったのかもしれませんね

そういう意味でも，

雨穴さんの本当に表現したかったことが楽しめる原作をぜひ読んでみると面白いです！

まとめ：ミステリー好きにはおすすめの雨穴作品！

この記事では，作家の雨穴さんについて

これまでの経歴や作品，人柄などについてご紹介しました！

『変な家』が代表作ではありますが，

そのほかにもたくさん面白いミステリーが隠れていますので，

ぜひこちらの記事で雨穴さんのおすすめ本をチェックしてみてください。